アルミ合金鍛造品とは

アルミニウム合金鍛造とは、アルミニウム合金を金型に入れ、たたいて成型する製造法のことをいいます。
このたたく作業を「鍛える」(きたえる)といい、「鍛えて造る」ことからこの製造法を「鍛造」と呼ぶようになりました。

鍛造は平らな金敷の上で押しつぶして成形する自由鍛造と、鍛造すべき製品の形を上型・下型に彫り込んで その型内で成形する型鍛造の2つに分けられ、さらにアルミ材料を加熱する熱間鍛造と、アルミ材料を常温で行う冷間鍛造に分けられます。鍛造によってつくられた製品(鍛造品)は、強度が大きく衝撃や繰り返し応力にもよく耐えることができ、信頼性の高い製品をつくることができます。この特性を生かして鍛造品は航空機用部品や自動車の重要保安部品として使用されています。また、一般工業用部品としても高速回転機器部品や高い負荷のかかる機械部品などに広く使用されています。

当社では、ニッタンマッセ精密型鍛造プレス機を使い 多種多様な形状のアルミニウム合金鍛造品を製造しております。

ニッタンマッセ精密型鍛造プレス機によるアルミニウム合金鍛造は、大小ロットにも関係なく対応でき、これからの時代にも適応する製品です。当社は創立1970年より 50年間、アルミニウム合金鍛造品を造り続けて参りました。多様化するニーズにお応えしながら これからも自信をもって アルミ合金鍛造品を世界に送り出していきたいと思っております。

アルミニウム合金鍛造によって出来るメタルフロー(鍛流線)

アルミニウム合金鍛造によって出来るメタルフロー(鍛流線)
メタルフロー(鍛流線)とは、鍛造によって生み出される組織形状の流れをさします。実はこのメタルフローこそがアルミニウム鍛造製品の粘り強さの秘密。この粘り強さを、靱性(じんせい)とよびます。成型時に製品形状に沿ったメタルフローが形成されることで、ほかの製造法にはない高い強度や耐久性が得られます。そのためアルミニウム合金鍛造は、強度を必要とする重要な部品の成型などによく用いられます。